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2008年04月08日

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畳の裏返しは出来ないことがあるんです。

今日のお客様は、熊本市楠のY様です。
ご主人とお二人で暮らしておられます。
寒さも和らぎ暖かくなってきたので畳替えを決断されました。
3年ほど前から畳の表面の毛羽立ちが出てきて、衣服に付着して気になっていたそうです。
お電話では、裏返しを検討中とのことでしたが現場で実物を見てみると予想していたよりも傷みがひどい状態。そのため畳表を替えることになりました。
茶の間の八畳の他に寝室・子供部屋・ご主人の部屋の畳替えです。
裏返しは、畳表の傷み具合で使用できない場合があります。
目安としては、(使用頻度にもよりますが)だいたい4〜6年で裏返しを実施した方が良いと思います。理由は、
?表面を長期間使用した場合裏面に返した後の寿命が短くなる。裏返し出来ないこともある
?長期間経つと染みが出ている場合が多い。
最近は、裏返しをやらないという方も多いようですが、私は裏返しは実施した方が良いと思います。昔は、年に一回畳の天日干しをやっていた方が多かったのですが、今ではほとんど畳を自分で上げて掃除するという人がいなくなりました。
天日に干して乾かして、たたく。畳を綺麗にするということは、ダニや害虫を少なくするという意味もあったんです。それから、畳と畳の間の隙間に沢山のハウスダストやら髪の毛やらゴミが入り込んで溜まっています。こんな所にダニが多いのだそうです。
天日干しをしなくなった家では、ビックリするくらい溜まっているんです。
そこで、5年おきくらいに裏返しと表替えを行うことで生活環境が良くなるというわけです。タンスの裏やら、テレビの下などすごい状態ですよ〜。
お掃除と家具の移動を心配の方も多いようですが、今では僕たち「かなもり」では畳の職人がやりますので安心です。
時期が早ければ畳の裏は、こんなに綺麗です。裏と表をひっくり返せば価格も安く仕上げることが出来るんです。
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ちなみに、今日のお客様Y様は熊本県産の畳表を選んでいただきました。
かなもりでは全ての商品の見本を観ていただいてから決めていただくようにしています。
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