今日のお客様は、御船町のM様邸。
畳の下に変な虫がわき出しているというお電話を頂きました。行ってみると案の定シロアリでした。

家具の置いてあった場所がシロアリに蟻に食べられて畳の表が無くなっています。

床板や、壁と畳の間に設置している巾木もかなり食べられていました。

シロアリは、6月?10月くらいの気温の高い時期に活発に活動します。冬場はあまりうごかないのですが現在は、家中に暖房が効いており更に気密性が高いため湿気がこもってしまう家が多くなっています。そのため年中害虫が発生しやすい環境になっています。
昔は、畳の天日干しなどをやっていましたが、今はやらなくなりました。
意味があってやっていたんです。それをやらなくなってしまったためにダニや、その他の害虫の住みやすい家になってしまったんです。換気を良くしたり、年に一度くらいは畳を上げて風を通した方が家のためにも良いし、環境面でも衛生的です。