明治29年創業 畳のかなもり

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2013年08月12日

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No.61 畳の寿命はどれくらいでしょうか?

今日ご紹介するお客様は、上益城郡御船町にお住まいの寺林様です。
寺林様の家は築40くらい建っており畳床がかなり傷んでいました。
畳床の寿命はどのくらいでしょうか?とよく質問を受けます。平均的には20年前後ですがよく使う部屋とそうでない部屋は傷み具合が違います。

20年経ったから替えなければならないということではありませんが、目安としてはこのくらいでしょう。もちろんよくお使いになるお部屋は、もっと早く傷みが出るところもあります。

以下のような状況になったらそろそろとお考え下さい。

 

1、敷居と畳の段差がひどくなった。部屋の入り口など畳が凹んで薄くなります。

2、畳と畳の間に隙間が空いてきた。

3、畳の表面が柔らかくなって凸凹波打ってきた。

 

仕様

畳表 えいこう表 小目

畳床 ダニの出にくい床Wクッション

畳縁 アラベスク540

オプション ダニシラズシート(防虫紙)

 

 

この記事は、お客様の許可をいただいて掲載しております。

 

畳替えの完了したお部屋は、フラットです。寝転んで背伸びをしたい感じです。

9寺林邸 069.jpg

 

畳替えする前のお部屋は、凸凹波打っていました。

 

9寺林邸 073.jpg

寺林様ご夫妻。明るい奥様と、若い頃は大工をされていたご主人。

9寺林邸 070.jpg

奥様は、花が好きで玄関先はキレイなお花でいっぱいでした。

9寺林邸 072.jpg

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