No.68 お座敷の襖を替えられました。松竹梅&孔雀
今日ご紹介するお客様は、山都町にお住まいの西田様です。
西田様の家は小学生のお孫さん3人がおられる4世代8人の大家族です。
静かな山村にある家も、お孫さんが学校から帰ってくると走り回ったりおもちゃを出して遊んだり活気がある家です。
襖も破れたり、落書きがあったりでしたのでキレイにされました。9月にはお客様がおいでになるそうです。
仕様
襖紙 朱雀 孔雀157・松竹梅153・マリ169・黄花165
引手 KC1中丸のみ真鍮 黒色
この記事は、お客様の許可をいただいて掲載しております。
お座敷の手前の部屋はお孫さんの部屋で、勉強机があります。

床の間と北側の部屋との間仕切りは、松竹梅です。

離れてみるとこんな感じ。家が大きいので、フスマ絵も引き立ちます。

角度を変えるとこんな感じです。

孔雀の絵が西田さんの家では、とても人気でした。

玄関からの入り口は、アッサリとしたマリの絵です。

奥様が気に入って選ばれた黄色い花のフスマ。

KC1 この引き手は、中心の部分だけが真鍮で出来ています。サビが出にくいのがいいです。

2013/8/30
No.67 厚さ15mmの薄畳も表替え出来ます。
今日ご紹介するお客様は、熊本市西区沖新町にお住まいの本田様です。
トマト・メロン・茄子などを作っておられる農家です。
本田様は、昭和4年生まれの88歳。とても元気にお爺ちゃんでした。
家を建てて13年。奥様といつもおられる茶の間は、擦れと黄ばみで痛みがひどくなってきたために畳替えを決意されました。
家は、積水住宅で建てられていますのでたたみの厚みがとても薄く15mm。
通常の畳が55?なのでビックリされていましたが、そんな薄畳も床がしっかりしていれば表替えが出来ます。
仕様
畳表 千の星
畳縁 鯔背 矢羽根【2013年最新柄】
ダニシラズシート
表替えをして綺麗になったお部屋。
積水の家は厚さ15mmの薄畳です。

中は、畳専用の針で固定してあります。危なくないように強力なテープで固定します。
表替えをする前のお部屋。いつもお使いになっている部屋なので毛羽立ちが酷い状態でした。
畳縁は今年発売された最新柄の鯔背(いなせ)矢羽根です。キリリと締まりのあるデザインです。
畳表も国産八代市千丁町の農家が作った目詰まりの良い千の星です。

2013/8/29
No.66 勝手口にアミドがあると便利ですよ〜。
今日ご紹介するお客様は、益城町にお住まいの松本様です。
松本様の家には、すべての窓にアミドがついていて夏場は虫の進入を防ぐために活用されています。しかし、勝手口だけはアミドが付いてなくてあきらめておられました。
勝手口を開けると玄関から入った風が抜けるので涼しいのに開けられなかったのです。
そこで、今回ご提案したのが開き戸用のアミドです。
アルミサッシの内側に取り付けて使用します。
この記事は、お客様の許可をいただいて掲載しております。
アミドを開いたところです。アルミサッシのドアノブが当たらないように工夫してあります。
サッシを開いて、アミドを閉じています。アミド側のドアノブ用穴は、閉じています。
こんな感じで開け閉めに邪魔にならないように工夫してあるんです。
No.65 KKTテレビタミンの収録でメグさんが来店されました。
KKTのテレビ番組テレビタミンで、メグさんがかなもりに来店されました。午後から行われた収録は、2時間かけて行われましたが楽しくワイワイと騒がしく笑いに包まれて行われました。
たたみの縁の種類の多さ、可愛いデザインにメグさんもビックリされていました。
放送は、8月26日月曜日の夕方4時50分頃テレビタミンのランキンQのコーナーです。
2013/8/23
No.64 マンションのリフォーム その3 畳・フスマ編
いよいよマンションのリフォームについてご紹介するのも今日で三日目になります。
今日は、畳とフスマについてご紹介いたします。
もともとU様がご入居される前は縁無し半畳の琉球畳が敷き込まれたお部屋でした。
最近はやりの琉球畳ですが、U様は純和風の縁付きの畳をかっこいいと感じているそうです。何とかというテレビの番組で、古き良き日本の商品にかっこよさを見いだすクールジャパンという言葉がありました。まさにU様は、クールジャパンを和室に感じておられるようです。
人それぞれに色やデザインの好みは違いますが、不要なものをそぎ落として400年以上も使い続けられた畳という敷物。その奥の深さをU様とお話ししていると感じます。
仕様
畳表 えいこう表
畳床 ダニの出にくい床Wクッション
畳縁 今様400
フスマ紙 あかぎ 大空601江戸小紋グリーン
えいこう表は、八代市球磨川下流の金剛地区で取れたい草を使用しています。目が小さくて上品な仕上がりです。

畳縁の今様という柄は、昨年の秋に発売された新柄です。爽やかな色合いと菱形のデザインが人気です。

ご入居前は、縁無し半畳の畳でした。

フスマ柄 あかぎ大空601番は、江戸小紋柄と言って古く江戸時代からある日本伝統の柄です。

柔らかな色合いと桜の花柄が可愛いデザインです。

壁は、聚楽壁紙です。ほとんど塗り壁と同じ仕上がりです。

2013/8/21
No.63 マンションのリフォーム その2 カーテン編
今日のお客様は、前回のブログでご紹介した熊本市中央区水前寺のU様です。
マンションのリフォームで、クロスとカーテン・畳・襖を替えられました。
今回は、カーテンについてご紹介します。
リビングに面した3カ所の窓があります。1番左は出窓・右側の2カ所は掃き出し窓となります。壁のクロスを高級感のある布クロスにされましたので、雰囲気を合わせてレールも装飾レールにされました。通常のレールと違い天然木を使用した装飾レールは上質の雰囲気を醸し出します。
仕様
カーテンドレープ サンゲツLS-AP133
カーテンレース サンゲツLS-69480
装飾レール TOSOウッディ28ミディアムグレインE












2013/8/20
No.62 マンションのリフォーム その1 クロス編
今日ご紹介するお客様は、熊本市中央区水前寺にお住まいのU様です。
水前寺に建つマンションの中古物件を購入してリフォームされました。
中古物件は、掃除してありますが微妙な汚れや生活臭が残っています。
クロスや畳・襖などを替えることで本当に新築マンションと遜色ない物件になります。
仕様
クロス サンゲツSG148(天井)、SG45(リビング壁)、FE4007(廊下壁)他
綺麗になったリビングの様子。清潔感のある白を基調にしたクロスです。

南側の窓と壁面。リビングは、壁も天井も高級感のある布クロスです。

リビングから玄関へ続く廊下には、縦のストライプがスッキリと見える生地を使っています。

和室は、聚楽壁紙です。その質感は左官さんが塗った土壁と見分けつかないくらいです。

リビングの壁面に使用した布クロス。高級感あふれる仕上がりは、ビニールクロスでは出せません。

2013/8/13
No.61 畳の寿命はどれくらいでしょうか?
今日ご紹介するお客様は、上益城郡御船町にお住まいの寺林様です。
寺林様の家は築40くらい建っており畳床がかなり傷んでいました。
畳床の寿命はどのくらいでしょうか?とよく質問を受けます。平均的には20年前後ですがよく使う部屋とそうでない部屋は傷み具合が違います。
20年経ったから替えなければならないということではありませんが、目安としてはこのくらいでしょう。もちろんよくお使いになるお部屋は、もっと早く傷みが出るところもあります。
以下のような状況になったらそろそろとお考え下さい。
1、敷居と畳の段差がひどくなった。部屋の入り口など畳が凹んで薄くなります。
2、畳と畳の間に隙間が空いてきた。
3、畳の表面が柔らかくなって凸凹波打ってきた。
仕様
畳表 えいこう表 小目
畳床 ダニの出にくい床Wクッション
畳縁 アラベスク540
オプション ダニシラズシート(防虫紙)
この記事は、お客様の許可をいただいて掲載しております。
畳替えの完了したお部屋は、フラットです。寝転んで背伸びをしたい感じです。

畳替えする前のお部屋は、凸凹波打っていました。

寺林様ご夫妻。明るい奥様と、若い頃は大工をされていたご主人。

奥様は、花が好きで玄関先はキレイなお花でいっぱいでした。

2013/8/12
No.60 シロアリがたたみを食べてしまいました。
今日ご紹介するお客様は、熊本県上益城郡御船町にお住まいの志水様です。
志水様の家は、築25年くらいです。御船川の近くで山の際に建っているため夏は涼しくていい場所ですが湿気がありました。湿度の高い場所はシロアリが出やすい場所でもあります。
気づいたときには、寝室の6帖と床の間の8帖を食べられていたそうです。
シロアリ駆除をしてたたみを入れ替えられました。
シロアリは、住んでいる人の知らない間に床下や柱をどんどん食べていきます。とても怖い害虫です。
昔は、年に一度のたたみ天日干しをやっていましたので酷くならないうちに発見できました。
しかし、最近は畳替えの時に私たちが見つけることもしばしばあります。
みなさんも、気をつけましょう。
畳表 えいこう表
畳床 ダニの出にくい床 Wクッション
畳縁 アラベスク510
この記事は、お客様の許可をいただいて掲載しております。
シロアリに食べられた畳は廃棄処分して新しい畳を搬入しました。

床板も大工さんがキレイに張り替えられました。

真新しい畳の香りが気持ちいいです。

2013/8/10
No.59 2階の洋室を和室にリフォーム 花たたみ7mm厚
今日ご紹介するお客様は、熊本市東区西原にお住まいの秋山様です。
秋山様の2階は、これまであまりお使いになっていないお部屋でした。
お母さんの嫁入りタンスを置いたところ、洋間にこのタンスが合わないと思われました。
そこで、思い切って畳とプリーツスクリーン導入してリフォームされました。
秋山さんの感想は、「アッという間にすごい。和室になりましたね。」
じつは、秋山家の2階はドアが内開きになっていて床とドアの隙間が12mmしかありませんでした。そこで提案したのが、厚さ7mmの "花たたみ" です。
仕様
畳素材 花たたみ(くちなしいろ)CL-08
プリーツスクリーン サンゲツPS115
この記事は、お客様の許可をいただいて掲載しております。
花たたみのくちなしいろは、深みがあり落ち着いた雰囲気です。
リフォーム前の洋間は、あまりお使いになってないお部屋でした。

縁無し琉球畳を搬入してから、雰囲気がガラリと変わりました。

同じ色の縁無し琉球畳ですが、向きを90度替えて敷き詰めることで違う色になります。
ドアの下の隙間が12mmしかありませんでした。花たたみの厚みは7mmです。
2013/8/09