熊本の畳・襖・障子のかなもりの月別ブログ記事リスト

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No.24 フスマ絵の孔雀4枚柄は良いですよ。

上益城郡嘉島町にお住まいのN様は、フスマの色焼けがひどくて茶色っぽくなっているのが気になっておられました。
 思い切って十年ぶりに張替をされました。
 八帖間と六畳間の間仕切り4枚に続柄をお勧めしたところとても気に入られました。

★4枚の図柄が連続で描いてあり迫力のある仕上がりになります。

●朱雀157 孔雀
●朱雀153 松竹梅

この記事はお客さまの許可をえて表示しております。


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松竹梅のめでたい図柄は、昔から人気があります。


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孔雀の柄は、豪華な雰囲気を醸し出します。続き間などに使うと引き立ちます。
2013/1/23

No.23 熊本市西区小島町にフスマを納品しました。

今日のお客様は、熊本市西区小島町にお住まいの山野様です。

山野様のお部屋はこれまでカーテンで仕切られていました。

この冬の寒さで暖房が効きにくくフスマを新しく作られました。

今日は、フスマの職人による建て付けの様子をご覧頂きます。

この記事はお客さまの許可を頂いて紹介しています。

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完成写真です。

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山水画の趣のあるデザインです。




当社フスマ担当職人がフスマの建て付け調整をしています。





かんなで削ったり、のこぎりでフスマ枠をカットします。

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2013/1/18

No.22 かなもりの最新情報コーナー動画でもお伝えします。

これから畳や襖のことを、動画を使って説明していきたいと計画しています。
写真だけでは解りにくい畳の現状についてお伝えします。
お楽しみに



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2013/1/16

No.21 どんどやに参加しました。いぐさで作ったしめ縄紹介

熊本県上益城郡御船町では、1月13日にどんどやがありました。
しめ縄やお正月飾りをこの時に燃やして、お正月気分を吹き飛ばすけじめでもあります。
燃やした後の灰を付けたり、鏡餅を焼いてお焦げを食べるとその年は病気をしないともいわれています。
熊本は、もちろんい草日本一の地域です。
しめ縄もい草の物があるんですよ。
八代市鏡町にお住まいの、平住さんからお歳暮で頂いた立派な物です。
燃やしてしまうのがもったいないような商品です。

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い草のしめ縄 全体像

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こちらは、熊本の通常のしめ縄です。
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ご覧の通り正真正銘のい草が使われています。

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麻縄を使用した本格派です。

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どんどやはお正月気分を切り替える年中行事です。

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燃やしてしまうのが、かなり惜しいのですが炎の中に・・・。

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鏡餅も焼きます。焦げ目を付けてススを付けて食べます。
これで、今年も病気しないように合掌。

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ついでに、お芋も焼きました。

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神聖なお正月飾りを、い草の締め縄で。
2013/1/15

No.20 畳生活提案協同組合の会議に行ってきました。

かなもりは、畳生活を提案する組合に入っています。

この会合が東京の銀座でありました。

普段使っている畳の良さを研究して世の中に広めようという目的で今日も午後一時から五時までびっしり半日会議室で暑い意見が飛び交いました。

議題は、

●畳のクッション性について

●い草の生産者から見たお勧めの畳表

●組合オリジナルの畳縁製造について

こんな議題について年間10くらいあるんです。

私たちのお店は、117年の歴史があり長年受け継いできたノウハウもありますがこの組合から得る情報もすごく貴重です。

メンバーには、創業300年の畳屋さんや、畳作りコンテスト優勝の畳屋さん・八代のい草農家の集団"熊銘会"の会長さん・中国畳表の生産者の方など進んだ畳店の集まりです。

私たちも、常に研究しなければいい仕事は出来ないんです。

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熱心な討議をする組合員

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今日は、全国から13人集まりました。

北は山形県、南は熊本県の畳屋さん・材料屋さん・い草の生産者で出来ています。


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畳のクッション材について研究中

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私の隣にいるのが日本一の畳職人 長田さん(組合長)です。

2013/1/12

No.20 築40年の畳・フスマもリフォームで見違えるように

今日ご紹介するお客様は、宇城市美里町にお住まいのK様邸です。

K様は、県外におられましたがこの度美里町に1人でお住まいのお母様と暮らされるようになりました。

これを機に傷んでいた畳と襖を綺麗にされました。

築40年以上の家でしたので、畳は新調。フスマは、補修で何とか使える状態になりました。

●畳表 座王

●畳床 ダニの出にくい床Wクッション

●畳縁 織部 No.8菊グリーン

●襖紙 あかぎ122


この記事はお客さまの許可頂いて掲載しています。

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薄いグラデーションのかかったあっさり系のフスマ柄です。

以前は、山水系の図柄が多かったのですが最近はシンプルで飽きない柄も人気があります。

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本間で二間続きですので広々としています。

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畳替えをする前は、このように畳の隙間からホコリがびっしりと溜まっていました。

以前は、大掃除の時に畳を上げて掃除をしていましたが今はどこの家もご覧のような状態です。かなもりでは、畳工事の祭に私たちがキレイに掃除致します。

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とても、スッキリとしたデザインで人気のある柄です。




2013/1/11

No.19 法事の前に畳・フスマ・障子の貼り替え

熊本市中央区水前寺にお住まいのN様は、ご主人が亡くなられて法事を計画されています。

しかし、ご親戚を呼んで来て頂くのにフスマは日に焼けている上に破れの補修した後がそこココにありました。

畳も随分替えていなかったため、日に焼けてお部屋全体が暗いイメージです。

そこで、法事を機にリフォームを決意されました。

畳工事は、1日で終わります。フスマもお預かりして翌日までにはお届け致します。

お掃除や、家具の移動を心配されていましたが、私どもで全て行いましたので取り越し苦労だったとのことでした。


明るくなったお部屋を見て、これで誰が来ても安心してお迎えできる。良かったあ』とのお言葉。

私たちにとっては、この言葉が1番嬉しいんです。

●畳 表  かがみ

●畳 縁  香織500

●襖図柄  こだま539

この記事は、お客様の許可を得て掲載しています。

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畳の縁がピンク色ウメの柄をお選び頂きました。リフォーム前(下の写真)と

比べると随分雰囲気が変わりました。


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家具の移動を心配されていましたが、お掃除も含めて移動は私たちで行いますので安心です。

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フスマの図柄は、あっさりとした無地をお選び頂きました。


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無地は、汚れ目が多少目立ちますが子供さんはおられませんので大丈夫。


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障子も新しくなり、外の光が明るく入ってきます。

2013/1/10

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