
畳床の寿命は、平均的には15年〜20年です。よく使う部屋と余り使わない部屋などではかなり傷み方に違いが出てきますが、判断のめやすとして以下の点に注意してください。
襖やドアの下にある敷居と畳に段差が5mm以上出てきたときは畳が薄くなってきている証拠。そろそろ畳床を交換する時期だと考えて良いでしょう。
畳床は、サイズによって京間や本間、関東間、中間間、団地間などサイズが異なってきます。
関西より西の地域では6尺3寸(1,909mm)の京間サイズ。熊本では本間(ほんま・ほんけん)といいます。
関東や北日本などの地域では、5尺8寸(1,758mm)の関東間サイズが多く使われています。熊本では挟間(きょうま)などといいます。
しかし、現在熊本ではその間の中間ま(ちゅうかんま)6尺0寸(1,818mm)が一番使用されている寸法です。(これらはいずれも基準寸法ですので若干の大小はあります。)
昔は、畳の寸法は規格品で出来ており全て同じサイズでした。そのため古くなった畳を傷んでいないものと入れ替えたり。天日干しをしても何処に敷き込んでもサイズが皆同じなので簡単に敷き込むことができました。
ところが現在は、事情が少し変わって畳と畳のあいだに隙間が出来ないようにそれぞれのお部屋の寸法をキッチリとmm単位で(実際には畳は尺貫法なので厘単位)で測って作成するようになりました。オーダーメイドの畳です。そのため大工さんは適当に敷居などを造っても私たち畳店が合わせるようになったのです。 メリットとしては、寸分の隙間のない和室が出来るようになったのですが、デメリットとしてそれぞれの畳の寸法が違うので入れ替えるということが出来なくなりました。「そのため天日干しをやったけれど畳をお部屋に敷き込むことが出来ない。」という電話が私たち【かなもりの熊本浜線バイパス本店】では年間5件くらいあります。